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肥満危機にはもっと大きな問題が隠れているのでしょうか? - ピーター・アティア

もし糖尿病を誤解していたら


これは非常に微妙な違いですが、その意味するところは深刻である可能性があります。次の例えを考えてみましょう。不注意でコーヒーテーブルに足をぶつけたときに、すねにできるあざを考えてください。確かに、打撲傷はとても痛いですし、変色した外観が気に入らないのはほぼ間違いありませんが、打撲自体が問題ではないことは誰もが知っています。実際にはその逆です。これは外傷に対する健全な反応であり、細胞の残骸を回収し、体の他の場所への感染の拡大を防ぐために、すべての免疫細胞が損傷部位に急行します。


さて、私たちが打撲が問題だと考え、人々が未だにすねをコーヒーテーブルにぶつけているという事実を無視しながら、巨大な医療施設と打撲の治療を中心とした文化を発展させたと想像してみてください。マスキングクリームや鎮痛剤など、何でもいいのです。


結果ではなく、原因に対処すること、つまりリビングルームを歩くときに注意するように人々に伝えることで、私たちはどれほど良くなるでしょうか?



原因と結果を正しく理解することで 大きな変化があります。間違った理解でも 製薬会社や株主は順調ですが、すねにアザを持つ人にとっては 何の役にも立ちません。原因と結果です。


つまり、私が言いたいのは、肥満とインスリン抵抗性における、原因と結果を取り違えているかもしれないということです。


このような疑問を持つべきなのかもしれません。多くの人にとってインスリン抵抗性が原因で肥満や肥満にまつわる疾患にかかる可能性はあるだろうか?肥満や肥満にまつわる疾患にかかる可能性はあるだろうか?もし肥満になることが裏に潜むより大きな脅威に対する単なる代謝反応だとしたら?


いくつか重要な事実があります。


アメリカには 肥満にも関わらず インスリン抵抗性がない人が3000万人います。痩せた人よりも病気のリスクが多いわけでもなさそうです。反対に 痩せた人の600万人がインスリン抵抗性なのです。そしてこのグループに入る人の方が 代謝関連の疾患にかかりやすい。そしてこのグループに入る人の方が代謝関連の疾患にかかりやすい理由はわかりませんが、おそらくこのグループの場合細胞が過剰なエネルギーに対し対処しきれないからです。肥満でもインスリン抵抗性がないこともあり、痩せていてもインスリン抵抗性を持っていることがある。これは肥満が何が起こっているかの指標に過ぎないことを示しています。


いったい何が起こっているのでしょう?


もし私たちが間違った戦争、つまりインスリン抵抗性ではなく肥満と戦っているとしたらどうなるでしょうか?さらに悪いことに、肥満者を責めることが被害者を責めることを意味するとしたらどうなるでしょうか?肥満に関する私たちの基本的な考え方が間違っているとしたらどうなるでしょうか?


肥満に関する根本的な知識が間違っているとしたら?


私は傲慢に決めてかかることをやめました。でも他の考えにも興味があります。


私の仮説はこうです。細胞がインスリン抵抗性になったとき、何から細胞自身を守るのか。おそらく、過剰な食物ではありません。答えは過剰なグルコース、つまり血糖です。精製された穀物やでんぷんが、短期的に血糖を上げることは知られています。砂糖が直接的にインスリン抵抗性を引き起こす理由もあります。このプロセスが働いているとすると-- 肥満や糖尿病を引き起こしているのは糖類-- 精製された穀物、砂糖、でんぷんなどの取り込み増加ではないかと仮定できます。ただし原因はインスリン抵抗性で食べ過ぎや運動不足とは限りません。


数年前 私が18 kg減量したとき、単にこれらの摂取制限をしていました。私の経験に基づくアイディアだとは認めます。でも、その偏見が間違っているという意味ではありません。最も重要な点は、科学的にすべて調べられる事です。第一ステップは、肥満や糖尿病、インスリン抵抗性の常識が間違っているかもしれないことを受け入れることです。だからこそ 調べないといけません。私はキャリアをかけてこの問題に人生を捧げてきました。この先も科学の導く所に進みます。自分の知らないことを知ったふりすることはやめることにしました。知らないことの多さに気付かされたのです。





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